【自宅で出来る!】お腹にリンパマッサージをする方法

この記事では、自分でお腹にリンパマッサージをする方法をご紹介します。

ぜひ、下の動画を御覧ください;-) 

ご自身でキャビテーションをかけた後にリンパマッサージにチャレンジしてみてくださいね。

※自分でお腹にキャビテーションをかける方法はこちら

キャビテーション後になぜリンパマッサージが必要なのか?

脂肪を破壊・排出するの流れは、丁寧なリンパマッサージを行うことではじめて完成するのです。

  1. ラジオ波で脂肪が乳化(破壊)しやすい状態をつくる
  2. キャビテーションで脂肪を実際に乳化(破壊)する
  3. リンパマッサージで脂肪・老廃物を流す

という3ステップです。

今までドロドロと細胞組織にしつこくこびりついていた脂肪が、キャビテーション後は身体の中をフワフワ漂っている状態になります。この時に一気に排出を促す必要があります。

そこで、リンパマッサージの出番となります。リンパマッサージにより、動きやすくなっている脂肪を正しく出口(リンパ節や血管)まで導くことを行います。排出のプロセスを完成させることがリンパマッサージの役割です。

また、リンパマッサージを行うと凝りやむくみの解消という嬉しい効果も同時に期待できます。うれしい副作用ですね♪

ぜひ、キャビテーション後にきちんとリンパマッサージまで行っていただき。理想のボディメイクを加速させてください!

まずは下準備から

とにかくジェルはたっぷりと

リンパマッサージはどうしてもお肌を”こする”ことになります。

こする=摩擦抵抗発生となりお肌へダメージを与えてしまいます。細かいシワの原因にもなります。

摩擦が効果を生むマッサージもありますが、今回のリンパマッサージについてはお肌の内側のリンパや血流へアプローチできれば良いものであり、お肌表面への刺激は求めていません。

そこで、ジェルやクリーム、オイルといった潤滑油の働きが重要となります。

これらを使うことで、お肌表面への摩擦ダメージを最小限に抑えながら、お肌の内側のリンパや血液の流れに対して効果的に働きかけることができるようになります。

いろんなジェル・クリームを試したい方は

ジェルの選定基準としては、美容効果やブランドはもちろんのこと、他にも香り・乾きにくさ・コストパーフォーマンスなどいろいろな要素が挙がってくると思います。

リンパマッサージ用のジェル・クリーム・オイル選定では、摩擦ダメージ減を最大の目的と考えてください。

この目的さえ達成できれば、後は自由にお気に入りのものをご使用いただいてOKです。

ぜひ、あなたのお気に入りのジェルを探してみてくださいね。

※摩擦ダメージを増加させる原因となるスクラブ入りのものや、発汗作用などの特殊刺激の強すぎるものはお控えください。

時間はどのくらいかけるべきなの?

リンパマッサージはあなた自身の手で行うことになるので、慣れない間は結構疲れます。

普通に手を動かすだけでも疲れるのに、アレもコレも・・・と頭も混乱しながらマッサージを行っていると余計に疲れます。

ですので、はじめから完璧にシッカリ全てをこなそうとは思わないようにしてください。始めは全部で「5分」行うだけでも十分です。

最初の3回は5分、慣れてきたら次の3回は10分、次からは11分、12分、13分・・・と、少しづつ時間を伸ばしていくことがリンパマッサージを丁寧に行えるようになる秘訣です。

リンパマッサージはいつでもどこでも行えるとても効果的な美容アプローチです。(本当はジェルは合ったほうがいいですけどね。)

体内の脂肪・リンパ・血液・老廃物の流れを意識しながら、リンパ節に向かって脂肪を押し出すイメージで丁寧に身体をケアしてみてくださいね。

リンパマッサージの行い方

それではリンパマッサージの具体的な施術方法の紹介に入ります。基本的にはラジオ波やキャビテーションと同じ流れ、考え方で問題ありません。

ただ、リンパマッサージは身体の中のリンパ、脂肪、血液、老廃物などにダイレクトにアプローチして流していくものですので、逆流はさせないように注意してくださいね。

①お腹施術への基本は、○○を中心に△△回り

キャビテーションをかける際と同じように「おヘソを中心に時計回り」が大原則となります。ゆっくりクルクルと脂肪を回してあげてください。まずはお腹全体をゆっくりとほぐしていきましょう。

②「みぞおち」から足の付け根へと流す

「おヘソを中心に時計回り」でお腹全体をほぐした後、今度は「みぞおち」から下に向かって脂肪を流していきます。足の付根、鼠径部のリンパ節に向かって脂肪を流し込むイメージです。

①と②をミックスさせます

①と②を組み合わせたマッサージをおこないます。

5回お腹を時計回りに回す → 1回脂肪を鼠径部へ排出流し込む → 5回お腹を時計回りに回す・・・

と繰り返します。

脇腹からも鼠径部へ向けて流します

脇腹のお肉も、身体前方の鼠径部へ向かって流していきます。

クビレを作るイメージで脂肪を動かしていきます。

お腹がむくむ!?腸骨リンパ節をクルクル

次は、手の動きをガラリと変えます。

今度は指で小さな円を描きながら、小さな円を移動させるイメージでリンパを流していきます。腸骨リンパ節の滞りを重点的に解消していきます。

お腹周りは脂肪が付きやすいのはもちろんですが、この腸骨リンパ節の詰まりによるむくみもスタイルダウンの大きな原因です。お腹がむくむなんて、考えただけでもゾッとします。。。

特に、下記のような方は腸骨リンパ節が詰まりがちです。シッカリ流してあげてくださいね。

腸骨リンパ節が滞りがちな人の3つの特徴
  1. 便秘がち
  2. お腹が張っていることが多い
  3. ほとんど身体を動かさない、または同じ姿勢でいることが多い

腸骨リンパ節へさらに強力アプローチ

トドメとして、手根(手の付け根)を用いてやや強めに流す動きも取り入れます。

これにより、脇腹のリンパ・脂肪・老廃物をシッカリと鼠径部に流し込んでいきます。

脇腹上部のお肉は鎖骨に向けて押し上げる

脇腹上部(肋骨直下部分)のお肉は親指以外の4本を使い、胸・さらに上の首元鎖骨のリンパ節へ流すイメージで押し上げていきます。

お腹周りの脂肪はとにかく上下に逃がしてしまうというわけですね。

最後にもう一度お腹周りをクルクル

最後にもう一度、お腹まわりをクルクル流して終了です。

キャビテーションで流動的になった脂肪を鼠径部や腸骨リンパ節、胸に向かって流してしまうイメージですね。

リンパマッサージは非常に効果的なので、少しづつでも日々のボディメイクの中に取り込んでみてください。

キャビテーションの努力を無駄にしないために

キャビテーションをかけ終えたばかりのあなたのお腹は、最高に脂肪が排出されやすい状態になっています。

この状態は通常2~3日続きます。

そして、この時の過ごし方・生活の仕方が、キャビテーション効果を成果として定着させる上で物凄く重要になってきます。

最後まで気を抜かずに、じっくりボディメイクに励んでいきましょうね:-D